雨垂れのモノクローム

雨垂れのモノクローム

もう少し先だとわかっていながら訪れた蓮池に、蓮の花が一輪。雨粒を身に纏って、うつむき加減。キラキラと、そして、コロコロとした水玉の宝石は後回しにして、その少し重たげな佇まいをまずは一枚、モノクロームで。なぜなら、蓮はそれほどに神々しい花だから。色を手放してはじめて、その重厚さが滲み出てきたような気がするのです。というのは、すべて後付けだったりするのですが。

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

コメントを残す