そして虹が立つ

徐々に見えなくなる向日葵たちの表情を眺めながら、名残惜しさが募る刻。賑やかさも収束してそろそろ帰路につこうと思ってみても、まだ何か撮れるかも・・・と、なかなかその気になれないのでした。そして、そんなワタシの心を読むように...

終いの情景

山陰に隠れてしまった太陽と首を垂れた向日葵たち。そして、帰路に着く人々の群れ。例えるなら蛍の光が流れていそうなそんな雰囲気の中、背丈がまちまちなひと区画に引き寄せられたのでした。残照は流れる雲に表情を与えて、けれど、その...

重い腰を上げて

「ちょっとコレ見て。ここ何処か知ってる?」とカエルさんに見せられたInstagramの投稿は、エアコンの効いた部屋でぐうたら過ごすワタシの重い腰を上げさせるのに十分な素敵さなのでした。金曜日の休日、カエルさんの帰宅を待っ...

逃げないの?

じわりじわりと近寄って、「まだイケる」と思ったら逃げられましたというよくあるパターン。のハズだったのですが、一向に逃げないどころか、緻密にピント合わせをする時間的余裕まで与えてくれる気の利いた彼(彼女?)。撮り終わってか...

夏雲

暑いですねぇ。これだけ暑いと、夕方にスーパーに買い出しに行く以外は外出する気力もありません。ただ、買い出しからの帰宅途中に見た「いかにも」といった夏の雲に写欲をソソられて、駐車場にクルマを停めるや否やカメラを片手に辺りを...