扱いづらいのは承知の上なんですけどね。100枚撮っても一枚も使えないなんてことはよくあること。AFは遅い上に合焦せず、感度は200までしか使う気にはならない。しかも、あっという間になくなるバッテリー。と、使っていてなにも...

Foveon案件

縁がないということ
今年こそはと思ってたんですけどね。数年前から虎視眈々と狙っていた蔵川棚田は今年も撮れず終い。もちろん、水が張ってリフレクションが映える頃の話なのですが、一番の理由は天候と休日の兼ね合いが難しかったことでしょうか。というこ...

無人駅と麦わら帽の彼女
夕刻迫る無人駅のホームに、海を眺める麦わら帽のお嬢さんがひとり。それはもう絵になることに違いありませんよね。空の調子はどちらかといえば「イマイチ」なほうなのですが、下灘駅が醸し出す雰囲気だけで物語を成立させてしまっている...

すれ違う思惑
思えば、昨年は一番手前の一番広い一枚に水が入らなかったお気に入りのロケーション。なので今年もあまり期待はしていなかったのですが、仕事帰りに少し回り道をしてみると、今年は見事に水が張っているじゃないですか。となれば、雲の表...

紫陽花ブーケの贈り物
「好きなだけ摘んでおかえり。ハサミ持っとる?」と、それはある山道に車を停めて紫陽花を撮っていたときのことでした。背後からそう声を掛けられて振り向くと、少し降ったところにある倉庫で作業していたらしき女性の方。「ありがとうご...

蝋燭立てに思いを馳せて
まだ全然咲いていないのは承知の上なんですけどね。この時期、近くを通るとどうしても寄り道してしまう浄瑠璃寺。結果、準備は着々と整っていることを確認して帰るわけですが、ついでに弁天池の入り口の蝋燭立てに映る蓮の葉の彩りなどを...