木蓮散って

近所の木蓮が見頃を迎えて、「それならば」と向かう森の交流センター。なのですが、いざ到着してみると、頭上より足元のほうに目を奪われる様相。とはいえ、その色彩は終いの茶色が混じる不体裁なもので昔なら撮ろうと思わなかったハズな...

花粉がいっぱい

先日訪れた菜の花の谷の撮影データを編集していたときのことでした。同じようなアングルで撮影した数枚のカットのうちどれをセレクトしたものかとひたすら悩むことはよくあるのですが、そういうときって自分ではなにかと決めきれないもの...

菜の花の谷、再び

ちょっとスーパーに買い物に出掛けるつもりでクルマを走らせていたつもりなのに、気がつけば菜の花が素敵なあの場所にいる不思議。「どこ行くつもり?」と、助手席に座るカエルさんも徐々にルートを外れてゆくハスラーに違和感を覚えてい...

迷い込んで菜の花の谷

別れ道のカーブミラーに誘われて迷い込んだロケーションは、谷の斜面一面が春の黄色に染められた風景。菜の花には斜光が差し込んで、林の向こうには瀬戸内の海。惜しむらくは小屋の傍らにある河津桜がほぼ葉桜になっていたことなのですが...

朝の光に照らされて

「早起きは三文の徳」ではないけれど、早朝にカメラをお供に散歩などを嗜むと、いい写真をゲットする確率は確かに上がるような気がします。清々しい空気にドラマを演出する印象的な光。花びらに朝露なんかが寄り添っていると最高なのです...

琥珀色の情景

とある夕暮れ時にとある橋の上。望遠ズームを三脚にセットして、覗くファインダーに映るのは琥珀色の情景。夕陽の色は水に落ちて深みを増して、水鳥がつくるシルエットと水紋はその光景に物語を与えて。