2023
10
Sep

Blog, Nature, Photograph

Foveon案件

扱いづらいのは承知の上なんですけどね。100枚撮っても一枚も使えないなんてことはよくあること。AFは遅い上に合焦せず、感度は200までしか使う気にはならない。しかも、あっという間になくなるバッテリー。と、使っていてなにもいいことはないと思えるDPシリーズなのですが、それでも使い続ける理由がコレ。どこかの駅裏で撮った蘇鉄の佇まいはまさにFoveon案件と呼ばれるソレで、現像ソフトのスライダーを動かしながらゾクゾクする感覚を味わうのはFoveonユーザーの特権といっても過言ではありません。とはいえ、あまりのじゃじゃ馬っぷりに辟易することのほうが遥かに多いというのも紛れもない事実なのですが。