Stories

「人の数だけ物語がある」ならば、どこかの庭先で見た役目を終えた一台のバイクにも相応に物語を感じずにはいられません。そしてそれが、楽しい物語であって欲しいと願いながら。

暮れ残りの余情

偶然見つけたロケーションはちょっと大きめの水溜りのようで、岸辺のシルエットなどは特に目を引くプロポーション。そして、そこに暮れ残る空の色が落ちる余情。ファインダーを覗きながら、つくづくいい時間だなぁ、と。

いい流れ

夜勤が明けた日の夕暮れに写真を撮りに出かけたりすると、けっこうな確率でいい景色に巡り合うというのがここ最近のいい流れ。この日の空も雲の表情が豊かで、こんな日は特に水面に映り込む夕景などを狙いたくなりますよね。それならばと […]

弁天池は経過良好

6月も終わりに近づくと、気になるのは蓮池の様子。準備万端なのは確認済みなのですが、この目で蕾を見ないと落ち着かないわけです。となれば、ついつい偵察に訪れたくなるのは必然で、先週の休日に足を運んだ弁天池。平日にも関わらず、 […]

伊予灘は切なく暮れて

初めて訪れた棚田は、上空で列車狙いのドローンが飛ぶというちょっとレアなシュチュエーション。「沿線見えますか?」と聞かれたのですが、「どうなんですかねぇ?ワタシも初めて来たのでわかんないです。」と答えるのが精一杯でした。そ […]

水田は空色に染まる

畦道に咲くマーガレットとひとしきり戯れた後に、さらに辺りをぶらぶら歩き。曲がって止まって引き返して、しばらく留まったのは、青空を映す水鏡。「爽やかですねぇ」などとひとり言を呟きながら、ファインダーを覗く至高のひととき。