最後の一枚

染まった空がさーっと引いて、「さて、帰ろうか・・・」という頃に水面に映る夜の色。もうすでに空には光という光はないのだけれど、落ちてきた妖しげな色はワタシの足を留めるのに十分なほど魅力的。「コレが最後・・・」と思いながら、 […]

離愁の空

水面でゆらゆらと揺らぐ雲を眺めているうちに染まってゆく西の空。アレコレとフレーミングを模索して、気の向くままにシャッターを切る心地よさ。そして、帰路を急ぐ車がひと段落した頃に写した一枚は、離愁を湛えた空模様に心惹かれて撮 […]

向こう岸の風景

焼けそうな夕暮れにいつもの河口。ぶらぶら歩いてみるものの、行き着く先はいつもの場所。「またこの場所やね。たまには向こう側にでも行ってみる?」とカエルさん。「それがいいかもしれんねぇ。」と賛同して橋を渡るのですが、何故だか […]

帰りたい、帰れない。

だんだんと薄暗くなってゆく海沿いの棚田は次第にカエルの鳴き声に支配され、気づけばワタシたち以外の人の気配が消えていました。迫る闇と空腹感。ワタシたちもそろそろ・・・と思うのですが、目前に広がるのは夜の色に侵食されつつある […]

酔い痴れる刻

瀬戸内の島影に太陽が隠れて、ほんの少しずつ色味を変えてゆく棚田の風景。オレンジ色が抜けるかわりに、少しずつ混ざってくるワインレッドの印象。何処からともなく現れた軽トラのおじちゃんも、車を停めてこの景色に酔いしれるわけです […]

伊予灘に夕陽は落ちて

朝勤が終わった日の夕方、焼ける雰囲気を感じて再び訪れてみた双海の棚田。「雲がないのが残念ですね。」「そうですねぇ。でも、いい色に染まりそうですよ。」などと偶然同じ場所に陣取った初老の紳士と談笑しながら夕暮れを待つひととき […]