帰り道、残照を拾う

帰り道、残照を拾う

夕焼けを求めて向かった河口。けれど、期待した空には出会えなかったのでした。諦めて帰る道すがら、不意に現れた小さな港の水面をやさしく染める紫と紅。今日という一日の終わりを惜しむような、束の間の残照。急いで車を止めて、夢中でシャッターを切るのですが、残せたのはほんの数枚。それでも、それで十分と思えるような、そんな美しいひとときだったのです。

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