夜空の残響

夜空の残響

夕空の余韻が夜の闇に飲み込まれて、しばらく。主役を譲り受けた夜空では、1800発の花火が終盤を迎えていたのです。爆音の間隔は短く、煌めく花はさらに高く。惜しみなく咲いては散る光の連なり。その一瞬一瞬が夜空を染めて、次の瞬間には記憶へと変わるのでした。夜空に残るのは残光だけ。それでも、胸の奥にはあの夜の輝きがいつまでも。

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