夜勤明け、睡魔をなだめるか写欲を満たすか迷った挙句に辿り着いたのは、三脚が立ち並ぶ弁天池。かつてないほどのカメラマンの多さに戸惑いながら、とりあえず池の周りをぐるりと一周。しかし、暑いですねぇ。少し歩いただけなのに、早くも汗が吹き出してきました。遮るものがない蓮池はとにかく暑いのですが、この日の太陽はやる気満々で、仕事あがりで消耗しているワタシのカラダを容赦なく痛めつけてきます。「汗だくで気持ち悪いし、もう帰ろ。」と思ったのは、撮り始めて15分もしないくらいだったでしょうか。「早朝の涼しい時間にまた来よ。」と思いながらも撮れ高を気にして苦し紛れに撮った一枚は、葉陰で涼む姿が羨ましい蓮花の情景。とりあえず一枚は確保したので、もう帰っていいですよね?