瀬戸内ゴールド

やっぱりいいですねぇ、この景色。まだ蝉の鳴き声がけたたましかった頃に眺めた瀬戸内の風景は、まるで何かのアニメで見たような鮮麗さでワタシの心に響いたのです。黄金色から琥珀色へのグラデーションは神々しいムードを演出して、流れ […]

無人駅と麦わら帽の彼女

夕刻迫る無人駅のホームに、海を眺める麦わら帽のお嬢さんがひとり。それはもう絵になることに違いありませんよね。空の調子はどちらかといえば「イマイチ」なほうなのですが、下灘駅が醸し出す雰囲気だけで物語を成立させてしまっている […]

ほろ酔いのトロッコ列車

無人駅に滑り込んできたその列車は見るからに開放的な様相で、カメラを向けられていることなどお構いなしにそれぞれの休日を楽しむのでした。瀬戸内の夕景を眺めながらの会食はいかにも賑やかで、ビールジョッキを染める夕暮れの色も心な […]

残照とひまわり

停まらずにはいられない風景を恙無く撮り終えると、ワタシとカエルさんを乗せたハスラーはさらに南へ。そして、そんな相変わらずの無計画なドライブは、「下灘駅って人多いかな?」というカエルさんのひと言で目的地を得ることとなったの […]

停まらずにはいられない

以前から気にはなっていたんですけどね。とある棚田への道すがら、電柱とカーブミラーがその存在感を主張する風景。けれど、気になるだけで今まで一度も停まったことはなかった風景。通るたびに「ちょっと違うな。」「今ではないよな。」 […]

振り向くと夏の絶景

夏が薫る田舎道をひたすら歩いて、吹き出す汗を拭いながら振り向いた先には夏の絶景。海の青は空の色を吸い込んでさらに青く、稲の緑は太陽の光に輝いて目にも鮮やかなコントラストを作り出すのでした。そして、ワタシの後ろを歩いていた […]