昔を懐かしんだところで
そんな気はしていましたが
木陰で休んでいたとしても
すんなりといくわけがないじゃない
放っておけるわけないじゃない
そして行き着いたのは
掻い摘んで
秋色の報、舞い込んで
欠けていたもの
夏の情景は重々しく
そしてエモーショナル
夕暮れはチルアウト
気がつけば睡蓮も
刺繍
習作
清涼剤
リフレクションを手土産に
嬉しい誤算
親心?
ピントの行方
帰れないふたり
残照の雲のドラマティック
条件反射
寄り添うふたり
はじまりはやはり
主人公
幻影のプラットフォーム
蓮根畑の摩訶不思議
退紅色の水鏡
囚われの紫陽花
フェチが高じて
沈みゆく太陽の姿だけは
偶然の産物
案内板は錆びて朽ちて
その名車は緑の中で時が止まる
忍び寄る夜の色
舌鼓を打つ幸せ
渓谷の陰影
自然が描く光と影
その陰影に時は止まる
どうにもとまらない
噛み合わない会話と最高の暮れ色
ほんの出来心だったのに
220秒を詰め込んで
撮ろうか帰ろうか
運が悪かったのは?
棚田は夜の色に染まる
カーブミラーの主張
至福のひととき
感動に釣られて