やっぱりいいですねぇ、この景色。まだ蝉の鳴き声がけたたましかった頃に眺めた瀬戸内の風景は、まるで何かのアニメで見たような鮮麗さでワタシの心に響いたのです。黄金色から琥珀色へのグラデーションは神々しいムードを演出して、流れ...

瀬戸内ゴールド

縁は残ってる
期待して訪れた挙句、この棚田とはこれほど縁がないものなのかと落胆したのは事実なのですが、それでも何かしらの撮れ高はあるものですね。まだ収穫されていない稲が海原の如く波打って、稲木干しはまるで防波堤の様相。数十米先の田んぼ...

縁がないということ
今年こそはと思ってたんですけどね。数年前から虎視眈々と狙っていた蔵川棚田は今年も撮れず終い。もちろん、水が張ってリフレクションが映える頃の話なのですが、一番の理由は天候と休日の兼ね合いが難しかったことでしょうか。というこ...

千切れる雲と背徳感と
出窓から眺めた雲が無性に撮りたくなってそそくさとハスラーを走らせたある日の夕刻。海岸沿いの工業団地に迷い込んでよろよろと彷徨い歩く様は、側から見ればまるで不審者のよう。実際、散歩中の老夫婦やジョギング中のお兄さんからは奇...

造船の町のトリコロール
偶然通りかかった造船の町で見つけたのは、三色旗を彷彿とさせるちょっと素敵なデザイン。とはいえ、ワタシが心惹かれた部分だけを切り取るには被写体が遠すぎたので、DP2の力を借りて等倍画像をトリミング。この質感描写はさすがFo...

無人駅と麦わら帽の彼女
夕刻迫る無人駅のホームに、海を眺める麦わら帽のお嬢さんがひとり。それはもう絵になることに違いありませんよね。空の調子はどちらかといえば「イマイチ」なほうなのですが、下灘駅が醸し出す雰囲気だけで物語を成立させてしまっている...