「ちょっとコレ見て。ここ何処か知ってる？」とカエルさんに見せられたInstagramの投稿は、エアコンの効いた部屋でぐうたら過ごすワタシの重い腰を上げさせるのに十分な素敵さなのでした。金曜日の休日、カエルさんの帰宅を待ってそそくさと出発。すんなり着いたとしてもギリギリセーフだと思っていたのですが、そういうときに限って場所がわからないわけです。助手席の人間ナビの誘導でなんとか到着したひまわり畑は、もうすでに暮れる色に染まる時間。「なんとか間に合ったか…」と安堵したのも束の間、数日前まで上を向いていたというひまわりたちの姿はなかったのでした。それでも、空と雲の風景のほうは歓迎ムード。その素晴らしさは、これだけの為に訪れたとしても後悔はないほどで。