撮影に出掛けようか、それとも家でゴロゴロしようか。元旦から一夜明けた晴天の日は、そんな選択に迫られる一日になったのでした。通常の休日なら迷うことなく前者を選択するのでしょうが、お正月となれば後者を取るのも悪くはありません。と、普段はあまり優柔不断ではない(と、自分ではそう思っている)ワタシでもそれなりに悩むことになるのですが、その結果、ワタシが選択したのは前者と後者の折衷案。ということで、おやつの時間が過ぎるまで家でくつろいだ後に出掛けたのは、いつもより人が多いお気に入りの河口。そして、そこでワタシの心を捉えたものは、夕陽の色に照らされた岸辺の風景。そして、そのリフレクションの美しさといえば、だるま夕陽を狙う三脚の列から離脱することを決断するには十分な理由だっったのです。