2023
17
May

Nature, Photograph, Twilight

淡く染まって指が弾んで

まあ確かに今日の雲には期待できないとは言いましたが、これほど淡く優しく染まってくれると文句の付けようがありませんよね。先程まで同じ場所で撮っていた3人も気がつけば思い思いのところに散らばって、もはや目前のグラデーション以外のものは視界に入っていない様子。となれば自然とシャッターを押す回数も増えるわけで、「これは帰ってからが大変かもねぇ・・・」と思いながらも右手の人差指は軽やかに弾むのでした。そしてそんな心配は杞憂に終わることなく、ディスプレイを眺めるワタシを悩ませることになるのです。