停まらずにはいられない風景を恙無く撮り終えると、ワタシとカエルさんを乗せたハスラーはさらに南へ。そして、そんな相変わらずの無計画なドライブは、「下灘駅って人多いかな?」というカエルさんのひと言で目的地を得ることとなったのです。「いやぁ、どうだろうね。もう夕日は沈んだけど・・・」と言いながら到着した下灘駅は、相変わらずの人だかり。しかもこの日は、日本語の中に外国語が交じるというグローバルな側面も垣間見えるというもの。そんな人だかりの無人駅へ電車が滑り込むと、駅のホームはより一層の賑わい。そして、そんな光景を横目に見ながらワタシが撮るのは、残照に頭を垂れる向日葵のシルエットなのでした。