次の日は朝が早い出勤の日だからできるだけ早く帰宅したいと思いながら、新しく見つけたロケーションが楽し過ぎて一向にその気にならないというのも困りモノですよね。。それでも、太陽が山陰に隠れそうになってしまうと渋々ながら観念するようで、「さて、そろそろ帰りますか。」とカエルさんと一緒に車のほうへと歩き始めるのですが、その途中で目に留まった風景に「もうちょっとだけ・・・いい?」となるのです。緑色に統一された田舎の原風景に彼岸花の差し色が映える風景は、帰路につくハズだったワタシたちの足を留めさせるのに十分すぎるほど魅力的で、結局、完全に日が落ちるまで撮影を切り上げられないことになるわけで・・・。