2022
9
Jun

Photograph, Twilight

再訪の水田地帯は

早く着き過ぎて持て余した時間もそろそろ潮時。前回は淡く染まる情景を見せてくれた双海の棚田ですが、できればオレンジ色に染まる情景も・・・という切なる思いでの再訪でした。吹き抜ける爽やかな風。カエルたちが奏でる叙情的なメロディ。印象的に流れる雲。そして、オレンジ色に染まった空と水鏡は相変わらずの影絵の世界。鮮やかさが少し引いた頃の気色は特に秀逸で、永遠にこの時間の中に生きていたいと思わせるほどの素晴らしさなのでした。