秋の4連休の前半は、カエルさんの実家へと帰郷。フォレスターが引退してからというもの、トランクが狭いという尤もな理由でカメラバッグは家で留守番になることが多かったのですが、今回は何故か(明確な理由もなく)同伴させたのです。ですが、やはり雨女と雨男が一緒にいるとその効果は絶大で、Showのスイフトに乗り込んでしばらく走ると空はどんよりと曇ってしまうわけです。しかし、奇跡というものもたまには起こるものですね。日没から数分後、雲の隙間を突いて現れる鮮やかな紅色。慌てて停車して数回シャッターを切ったところで終了でしたが、それにしても、なんとも印象的な染まり色。とりわけ、スイフトに反射する様は強く心に響いたのでした。ところで、後部座席で雨女が寝ていたりすると、その魔力は弱まったりするんですかね?