2024
28
Jun

Nature, Photograph, Twilight

退紅色の水鏡

今日はこれといった被写体が見つからなかったし、もう帰ろうか。そんなことを思いながら走ってた郊外の田舎道に現れたのは、水が入ったばかりの蓮根畑(?)。他に選択肢はないし、今日はここで落陽を待つことにしようか。そして、そんな決断が正解だったと証明するように染まる空。となれば、長秒露光で美しい水鏡を出現させたくなるというもので、そんな思惑さえ見事に当たって魅惑のリフレクション。ワインレッドというよりも退紅色というのでしょうか。そんな色彩に魅せられて感嘆して。