空が焼けるなんて、期待してなかったんですよ。車の中から眺める空はただただ平凡で、港に着いてからもしばらくはそんな感じで。けれど、何処に三脚を立てるか思案しているうちにみるみると焼ける空。ワタシに少し遅れて到着したカエルさんと息子も、その空の色に大興奮の様子。まだ人もまばらな小さな事で港で始まる、三人だけの撮影会。誰に知らされるわけでもなく、こんな前座が用意されていたなんて。花火の前に焼ける空。爆ぜる光を見る前に、こんなにも贅沢な夕暮れを見ることができるなんて。
花火の前に焼ける空

Weekend Wonderland