2024
11
May

Photograph

相槌を打ちながら

さて、ついにリフレクションの季節がやってきて、待ちきれずに訪れた井内の棚田は水が入ったばかりのシュチュエーション。一年ぶりに会う友人を連れ出してきたもので、撮影よりも閑談のほうに気を取られがちだったのですが、暮れる色が水面を染めると、そんな会話も自然とトーンダウンするのでした。そして、「綺麗だねぇ。」と、棚田の風景を初めて見る友人の呟きに相槌を打ちながら狙ったのは、夕空に映える一本木の佇まい。もちろん、昨年と同じく反転写真でお楽しみください。