水が張られる前に一度下見に行っておこうかと出掛けた泉谷の棚田。ですが、もうかれこれ4年ほど訪れていないせいか、いろいろと記憶が曖昧になっているのでしょうね。「確かこっちが近道で・・・」と右折した道は通った記憶もない狭くてクネクネとした厄介すぎる道。結局はその道を走って辿り着いたものの、そもそもその「近道」さえ存在したのかどうかも疑わしいレベル。もしかしたら、違うどこかの棚田と勘違いしているのかもしれませんね。ということで、辿り着くまでにそれなりの労力を要してもはや写欲なんて残っていないかと思われたのですが、そんなワタシを快く迎えてくれたのはすでに終わっていると思っていたシャクナゲの群生。所々茶色になってはいたのですが、雲間から差し込む光を浴びるとそれは見事に輝くのでした。(次回に続く)