花の裡にて

花の裡にて

山道を少しだけ登って先ほどまで居たテラスを見下ろしてみると、あの場所がどれだけ特別だったかを思い知るのです。桜と花桃が咲き重なる春色の中で、時折風に舞い踊る桜の花びらが頬を撫でる憩いの場所。それはまるで、春の裡へ招き入れられたような居心地で。

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