光の奥で、息をする

光の奥で、息をする

寄って潜った視界のなかで、輪郭はやわらかく溶けてゆくのでした。触れられそうで触れられない世界に光が満ちて、その内側で花はそっと息をしているように思えて。ほどけてゆく色はやがて気配となって、そのかすかな気配を、ワタシはただ感じていたのです。

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