秋の棚田散策も案外と楽しいもので、どんよりとした空模様のわりには想像以上の撮れ高なのでした。となれば、来年も訪れてみたいとそう思うのですが、そのときは訪れる時間帯を少し変えてみたいと思ったりするのです。と、撮り終えてすぐだとそんなことを考えたりするものなのですが、来年のその時期になるとそんなことは綺麗サッパリ忘れていたりして。そして、その対策という意味合いも込めてこんな記事を書いているのですが、それもまた意味がなかったという結末になるのかならないのか・・・。ということで、秋の樫谷棚田を〆る一枚は、錆びた金網に何故か心を持っていかれた風景を。