平日の休日にひとりドライブ。いつもなら海岸線を走ることが多いのですが、今回は久しく走っていない山道をセレクト。桜三里の手前から黒森峠を抜けて面河渓谷へ。もうほとんど記憶に残っていないほど久しぶりのルートはやはり新鮮で、狭くてストレスフルなはずの山道もリズミカルにハンドルを捌けるというものです。そして、ほんのりと秋の空気が漂う面河渓谷の緩やかなワインディングロードは季節の移ろいを感じるショートムービーのようで、これから訪れる秋の彩りを思い描いて幸せな気分になるのでした。と、そんな中、短くて小さな橋の上を走行中に目に入った川辺のリフレクションに心惹かれて途中下車。その鮮やかな彩りは、「今日はもうカメラは使わないかも・・・」と思った矢先の出来事で。