
柔らかく輝く海面を撮影するのも束の間、分厚い雲の層から現れた太陽は、自身の存在を誇示するように輝く姿を見せてくれるのでした。観客はふたり。先ほどまで帰るつもりでいたカメラマンはファインダーに映る世界に没入して、そんなワタシの背後では、カスタムカブのお兄さんが愛車と夕日のコラボレーションをモノにしていたハズなのでした。そして、そんな光景はあっという間に過ぎ去って「今度こそ帰ろうか」となるのですが、余韻の色がちょっといい感じで、もう少しだけ撮影してみることにしたのです。
柔らかく輝く海面を撮影するのも束の間、分厚い雲の層から現れた太陽は、自身の存在を誇示するように輝く姿を見せてくれるのでした。観客はふたり。先ほどまで帰るつもりでいたカメラマンはファインダーに映る世界に没入して、そんなワタシの背後では、カスタムカブのお兄さんが愛車と夕日のコラボレーションをモノにしていたハズなのでした。そして、そんな光景はあっという間に過ぎ去って「今度こそ帰ろうか」となるのですが、余韻の色がちょっといい感じで、もう少しだけ撮影してみることにしたのです。