
棚田再訪の続きは、傾き始めた太陽がさらに傾いてきた頃の話。辺りはすっかりとオレンジ色に染まって、先ほどまで貸し切りだったこの棚田にもポツポツとギャラリーが増えてゆくのでした。そして、用水路を流れる水の音とたまに通る電車の音しか聞こえなかったところにカエルの鳴き声が加わると、その抒情は深まるばかり。となると、例のごとく目の前には影絵の世界が広がるのですが、この日は珍しく農作業帰りのおじちゃんがフレームインして、それはまさしくシャッターチャンスとなったのでした。
棚田再訪の続きは、傾き始めた太陽がさらに傾いてきた頃の話。辺りはすっかりとオレンジ色に染まって、先ほどまで貸し切りだったこの棚田にもポツポツとギャラリーが増えてゆくのでした。そして、用水路を流れる水の音とたまに通る電車の音しか聞こえなかったところにカエルの鳴き声が加わると、その抒情は深まるばかり。となると、例のごとく目の前には影絵の世界が広がるのですが、この日は珍しく農作業帰りのおじちゃんがフレームインして、それはまさしくシャッターチャンスとなったのでした。