2024
31
May

Nature, Twilight

噛み合わない会話と最高の暮れ色

一番好きな棚田に水が張る時期がやってきて、待ってましたと訪れた晴れた日の夕暮れ。まず初めはいつものように一番奥の田んぼまで足を伸ばして、暮れる色が訪れるのを待つ時間。そして、そんな時間に作業が終わった農家のおじちゃんと会話するのですが、「お邪魔してま〜す。鳥、来てますね。よく来るんですか?」「うん。カメラ持ってよう来るよ。」「あぁ・・・えっと、そうですよね。ここ、綺麗ですもんね。今日は特に綺麗に染まりそうだし。」「あぁ、もう日が暮れるけんね。じゃ、ごゆっくり。」と、微妙に噛み合わない感じに困惑しつつも、染まる色は最高なので問題ナシ。とりあえず、その「鳥」のシルエットで構図を作って、撮影の始まりとしたのです。