2025
3
Jun

Photograph, Twilight

その海は柔らかく輝く

穏やかに暮れる棚田と瀬戸内の風景を眺めながら、「さて、今日はこれで終わりかな。」と思いながらカメラを片付けたあとにじわりじわりと染まり始める海。わずかな雲の隙間から太陽が顔を覗かせることを期待していなかったわけではないのですが、前日に引き続いてとなると自身の運のよさに喫驚するのです。そして、慌ててカメラを取り出して初っ端に撮影した一枚は、薄雲の拡散する光がソフトフィルターを通したような味わいで。