絶壁が君を見ている

絶壁が君を見ている

面河渓谷の遊歩道をてくてく歩き。平日だからか人とすれ違うこともほとんどなく、静寂の中で響く音は自身の足音のみ。そうなるとただの絶壁でさえも気味が悪く思えてきて、挙げ句の果てには壁面に幾つかの顔が見えるようになるのでした。けれど、ここで早足になるよりも立ち止まることを選択するあたりはカメラマンの性というものでしょうか。しかもFoveonを選択するあたり、冷静さもまだ持ち合わせていたようで。

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