粘りに粘って

粘りに粘って

ひっそりとした朝の渓谷。金色に染まった紅葉が見えたような気がしてUターンしたのは言わずもがな。三脚を担いでしばらく歩くと絢爛な葉傘が見えてきて拳を握るのですが、その指も悴むほどの寒さと葉を揺らす冷たい風には恨み節たらたら。カエルさんが早々に車に引き篭もる中、粘りに粘ってモノにした一枚は鼻水が止まらない不快さと引き換えに。

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