続・リフレクションはやめられない

水の枯れた川にほんの僅かな水溜まり。小さな橋を渡りながら横目で見やると、先ほどまで沈黙していたはずの水溜まりに生気が宿っていました。「こりゃいいねぇ。」と、クルマに望遠レンズを取りに帰ったのはもちろんなのですが、「またリ […]

凌霄花は微炭酸の風合い

ノウゼンカズラの花が垂れ下がる様を眺めていると、ジワリと滲み出る汗もスーッと引いていくような気分になりませんか? ファインダーに映る淡いオレンジ色はシュワシュワと音を立てているように思えて、それはまるで爽やかな微炭酸のよ […]

呼ばれた理由

アガパンサスが群生する姿が遠目から見えて、ふらふらと吸い寄せられる必然。しかし、撮影できるところまで近づくと、そのほぼすべてが終わりかけであることに気づいて落胆することしきり。ただ、ぽつんとひとりで倒れている彼女に気づい […]

慣らし運転の一日

早起きには失敗しましたが、午前中には到着したということで「ギリギリセーフ」といったところでしょうか。滅多に連れて来ない望遠ズームを片手にやる気は満々みたいですが、肝心の蓮池はまだ始まったばかりの様相。ちらほらと咲く蓮花と […]

追憶の情景

カエルさんの実家に帰省するたびに、密かに期待していることがあります。見降ろすとすぐに目に飛び込んでくるあの棚田に、水が張られてるんじゃないかって。ほんの数枚の棚田だったのですが、その美しさにはいつも目を奪われていたもので […]