譲られた風景

とある係留地にて暮れゆく秋空を眺めることしきり、その空はいつの間にか妖しげに染まるのでした。そして、つい先程までワタシの周りを遊泳するかのようにiphoneで撮影に興じていたカエルさんの姿は今何処。もちろん、そのことを気 […]

広がらない距離

時は少し遡ってあの日の夕暮れ、「さて、帰ろう。」と三脚をたたんで歩き始めるたびに出会う素敵な風景。数十歩先を歩くカエルさんとの距離が広がらないのは、つまりそういうことなのでしょう。鈍く光る空に印象の違う水鏡がふたつ。もう […]

残照の時間を漂って

艶っぽく染まった色もひと段落して、夜の色が少しずつ迫ってくる時間。「もうこれ以上はなさそうだから、晩メシ買って帰ろうか?」と、少し離れた場所で撮影に勤しむカエルさんにLINEしようとした途端に染まる空は、ワタシたちを引き […]

落ちて濃艷

橋の上から西の空を眺めながら、徐々に色がつき始めたときの高揚感といったらもう。「あれ?もしかしたらくる?」となれば、晩メシのことを考え始めていた頭を撮影のほうにシフトチェンジする必要がありそうです。今年は少し違う場所から […]

流れる雲は芸術的に

周りの田んぼに次々と水が入って、まだかまだかと待っていたお目当ての場所にも水が張ったとなれば、あとは雲の調子がいい休日を待つだけなのです。昨年と同様の場所に陣取って空を映す水鏡を眺めてみるのですが、一枚欠けた(予めわかっ […]

際会に染まる彩り

綺麗に染まった水田地帯でひとりぼっちの撮影会。と、ひとしきり撮ったところで背後から聞こえたのは、どこかで聞き覚えのある声なのでした。「こんにちは〜」「あっ、こんにちはっ」と返しながら、誰の声だったかと記憶を辿ること数秒。 […]