ロケハン気分で

灯台下暗しとはこういうことを言うのでしょうか。ここ数年、彼岸花の撮影地がマンネリ化していて、新鮮さを求めて新しいロケーションを開拓したいと思っていた矢先のことでした。「そういえば、あそこにも小ぢんまりとした棚田があったよ […]

彼岸花はデザイン的

田んぼの縁に咲く彼岸花のコロニーがどこかデザイン的な佇まいで、所謂ジャケットアートのような雰囲気を醸し出していて、三脚を立てずにはいられなかったのです。その色が下にゆくにつれ褪せている彼岸花の集団がハートのカタチに見えた […]

続・驟雨一過

彼岸花が水滴を纏う姿を目の前にして、カメラを向けないなんて選択肢があるわけないじゃないですか。先程まで差し込んでいた西陽はまた雲に隠れて、キラキラと輝いていたイメージが一転、しっとりと妖艶な印象を醸し出すのでした。ジリジ […]

驟雨一過

ひとしきり激しく降った雨の後に見る景色が素敵なのは皆さんもよくご存知だと思うのですが、夕立ちが去った後の彼岸花の立ち姿もそんな例に漏れずワタシの琴線に触れるのでした。とはいえ、雨が降ってから結構な時間が経過していることは […]

曼珠沙華は岩場で映える

仕事終わりに出向いた彼岸花群生地。咲き始めたばかりの谷はまだ黄緑色が多く残るワタシ好みの佇まい。しかも、この一帯にだけ降り注いだ雨のおかげで、その色彩には瑞々しさが宿っていたのでした。そして、群生地のほぼ中央に陣取って、 […]

初秋の紅、咲き初める

あれから一週間も経たないうちに再訪した彼岸花の群生地。「どのくらい進んでるか見に行く?」と、仕事終わりにカエルさんを誘って訪れた北谷は予想以上の進捗状況。「撮れたら撮る」くらいのつもりで連れてきたカメラたちも、バッテリー […]