枝の造形美を楽しんだ後は、枯れて散る落ち葉を愛でる時間。鈍色に敷き詰められた絨毯は寺院の荘厳な雰囲気と相俟って、心が鎮まるような風景なのでした。
如法寺
枝振りを楽しむ
如法寺の境内に一本の紅葉の樹。真紅の色づきはすでに終盤に差し掛かっていて、残っている葉は疎ら。もう少し早めに訪れていれば・・・と思わなくもないのですが、枝の造形美を楽しむには最高のタイミングだったのかもしれません。
参道は異世界の様相
異世界への門をくぐったワタシが見たものは、参道脇の紅葉が散って階段を彩る風景。すべての紅葉が一斉に色づけば印象は一変するのかなぁ・・・と思いながらも、これはこれで味わい深いなぁ・・・とも思ってみたり。
門
冷ややかな空気が流れる朝の妙法寺。境内から参道へと続く門から見えるのは、僅かながらの落葉の絨毯。その薄暗さも相俟って、その先はまるで異世界のようで。