無人駅と麦わら帽の彼女

夕刻迫る無人駅のホームに、海を眺める麦わら帽のお嬢さんがひとり。それはもう絵になることに違いありませんよね。空の調子はどちらかといえば「イマイチ」なほうなのですが、下灘駅が醸し出す雰囲気だけで物語を成立させてしまっている […]

ほろ酔いのトロッコ列車

無人駅に滑り込んできたその列車は見るからに開放的な様相で、カメラを向けられていることなどお構いなしにそれぞれの休日を楽しむのでした。瀬戸内の夕景を眺めながらの会食はいかにも賑やかで、ビールジョッキを染める夕暮れの色も心な […]

「この一枚」

今年の蓮池からのエントリーはあと一枚だけで終わりにしよう。と、そう思って☆印をつけたファイルを眺めていたのですが、そんなことを考えているとなかなか「この一枚」が決まらないというジレンマ。「そういえば蕾のエントリーがないよ […]

花火待ちの夕景

そういえば、先週の土曜日の話。うつむき加減な向日葵を楽しんだ後、お気に入りの田舎道で夕景を眺めて海が見える無人駅へ寄り道して、さて帰ろうかとハスラーの運転席に乗り込んだときのことでした。「今日って長浜の花火大会らしいよ? […]

夢幻

夏の陽射しの中、優雅に舞うノウゼンカズラの美しさ。夏の光を受けて輝くその花は、まるで灯籠のような趣きでワタシを魅了するのです。そして、そんな光景を幻想的に切り取ると、それはまるで夢の世界へ迷い込んだかのような感覚で。

トタンアートの記憶

錆の色が印象的なトタンの色彩に妖しげな樹の影が映り込む風景は、その昔に撮った記憶に残る一枚。この風景、いろんなアングルでかなりの枚数を撮っているのですが、それを見ても当時のワタシがいかにこの被写体にご執心だったのかが伺い […]