夕刻迫る無人駅のホームに、海を眺める麦わら帽のお嬢さんがひとり。それはもう絵になることに違いありませんよね。空の調子はどちらかといえば「イマイチ」なほうなのですが、下灘駅が醸し出す雰囲気だけで物語を成立させてしまっている […]
下灘駅
ほろ酔いのトロッコ列車
無人駅に滑り込んできたその列車は見るからに開放的な様相で、カメラを向けられていることなどお構いなしにそれぞれの休日を楽しむのでした。瀬戸内の夕景を眺めながらの会食はいかにも賑やかで、ビールジョッキを染める夕暮れの色も心な […]
残照とひまわり
停まらずにはいられない風景を恙無く撮り終えると、ワタシとカエルさんを乗せたハスラーはさらに南へ。そして、そんな相変わらずの無計画なドライブは、「下灘駅って人多いかな?」というカエルさんのひと言で目的地を得ることとなったの […]
旅立ちの駅は希望の色
さざなみが聞こえる駅に滑り込んできた列車は、夕暮れの色に包まれて。そして、その色は不思議と希望に満ちたように温かくて。