水車小屋と言ってしまえば聞こえはいいのですが、ひっそりと佇む立て看板によればどうやらこの池は釣り堀とのことなのです。と言っても、いつ訪れても釣りを楽しんでいる人など見たことがなくて、せいぜいワタシのようなカメラマンをごく稀に見かけるくらい。けれど、そんな釣り堀にでさえ秋の彩りが訪れる時期になると、ごく稀にしか見かけないはずのカメラマンがファインダーを覗いている姿をちらほらと確認することになるのです。とはいえ、相変わらず釣り人を見かけることはまったくないのですが。
2023
14
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