鐘撞堂が秋色に染まったならば
夕空にシルエット映えて
交錯する色彩の妙
秋色に染まる水車小屋
電柱でござる
喜びも一入
彼岸花の白髪混じり
生え際
彼岸花はデザイン的
シーズンオフ
曼珠沙華は岩場で映える
初秋の紅、咲き初める
アラームなしの夕景
造船の町のトリコロール
納涼ぐりーん
田舎道に夏が薫って
心に触れる風景は突然に
ちょっとくらいがちょうどいい
一輪の紫陽花
四苦八苦
蝋燭立てに思いを馳せて
紫陽花は歓迎の色づき
新緑、橋の上より
廃屋と新緑と
著莪燦々
新緑の重厚
チューリップは手水舎で泳ぐ
石段を駆け下りて
小路でひとり
桜の魔力
苔生す絨毯に椿落ちて
春のそわか
椿の落ちる風情
屋根と桜
曇天
続・落葉の絶妙
落葉の絶妙
ご褒美
夏の夕空を出窓から
ひまわり畑の名残惜しさ
道端の彩り
紫陽花の儚げ
シンメトリーの誘惑
やってきたリフレクションの季節
竜宮城
水仙の丘で
続・廃バスは芸術だ
続・気になる池は晩秋の彩り
哀愁の窓枠
秋晴れにノムラモミジ