夕空はくすみ色
出窓の赤と高まる気持ち
調整中
今年最初の夕景は
刺さってる
落葉の池は思いの外に
散り落ちた彩り
癒やしの空間
絵画のように
その赤、重厚にて
照紅葉は突然に
葉色の妙
視点と視線
ブレないワタシ
愛車と夕景
譲られた風景
見上げる空の有りっ丈
秋の空、係留地にて
道端に咲く
飽きない曲線
ガードレールを飾る花
ひと息ついて
広がらない距離
そして虹が立つ
終いの情景
重い腰を上げて
焼けない夕空とひぐらしの声
待つ時間の手持ち無沙汰
真際の肖像
雨を纏って
薄明の蓮蕾
暴風と絶景
パノラマの夕焼け
荒れ狂う風の中で
雲をつくるひと
残照の時間を漂って
落ちて濃艷
流れる雲は芸術的に
水紋の手水舎
咲く年の紫陽花
梅雨入り
際会に染まる彩り
再訪の水田地帯は
選択肢
石鳥居と燃える空
青空のアンテナ
青、澄み渡る
休息のひととき
残照のグラデーション
グラデーションは紫苑色