時差惚け その参
隣同士
色づきは鈍行
雨に濡れて
帰り際の一枚
待ち惚けの果てに
橋を渡って
この橋を渡る前に
なけなしの収穫
時差惚け その弐
時差惚け
惹かれる花びら
紫木蓮は忘れがち
春の賑わい
製材所の春
少年
桜の風景と拗ねたカメラ
棚田雪景
続・腐ったミカンの方程式
言い訳のモノクローム
神社と紅葉
秋色の詩趣
金箔舞う秋空
秋の彩色
落胆
造形美
ワンパターン
レトロデザイン
スキマの夏空
紫陽花の葉の重厚
終わりの頃の佇まい
石段と紫陽花
染まってみれば
暮れ始める田園の風景
天気予報は雨
飴色屋根のグラデーション
残光わずかに
水鏡
寂れてゆくもの
いつもの眺め
芽吹く緑は蝶のように
緑の鼓動