ブルーアワーは裏切らない
余所余所しさと蘇る感覚
満ちてゆく
廃船は水鏡の中で
お気に入りである理由
こんな幕開けで大丈夫?
あちらを立てれば
泥濘の水鏡には
水風景の不思議
見逃すわけにはいかないじゃない
渓谷の秋は水鏡から
奇天烈な世界観
夜の色が忍び寄る水鏡の趣
琥珀色と葡萄酒色の世界
揺れて、揺さぶられて
幕間
海面はオレンジ色を映す
リフレクションを手土産に
帰れないふたり
残照の雲のドラマティック
主人公
蓮根畑の摩訶不思議
退紅色の水鏡
フェチが高じて
忍び寄る夜の色
舌鼓を打つ幸せ
その陰影に時は止まる
どうにもとまらない
噛み合わない会話と最高の暮れ色
ほんの出来心だったのに
棚田は夜の色に染まる
カーブミラーの主張
至福のひととき
感動に釣られて
続・黄昏を待つ時間に
棚から牡丹餅
反転写真の不思議
相槌を打ちながら
溶解
趣は違えど
夕暮れの色は思慮深くて
水面の芸術
数打ちゃ当たることもある
味わい深さと静寂と
リフレクションは色鮮やかに
それはまるでご褒美のようで
手を変え品を変え?
染まる空と水鏡の存在感
青鷺の青
夢中に立つ