ひび割れアート
特等席
生え際
差し色が映える風景
樫谷棚田は実りの頃
縁は残ってる
縁がないということ
続・納涼ぐりーん
気配のようなもの
納涼ぐりーん
振り向くと夏の絶景
田舎道に夏が薫って
ウルトラマン基地は夕暮れて
稲の隙間のいい頃合い
ちょっとくらいがちょうどいい
デザイン画の様相
藻色と轍は詩となりて
すれ違う思惑
水鏡は妖しげな空を映して
そして棚田は薄紫に染まる
迷いに迷って
ちょっとの差
あれもこれもと
再会は棚田にて
続・棚田写真の試行錯誤
棚田写真の試行錯誤
暮れ棚田の朧げ
広がらない距離
残照の時間を漂って
落ちて濃艷
流れる雲は芸術的に
際会に染まる彩り
再訪の水田地帯は
残照のグラデーション
グラデーションは紫苑色
淡色棚田の影絵アート
名残る色の印象
水鏡の妖艶
静けさの色と蛙の声
シンメトリーの誘惑
やってきたリフレクションの季節
実りの海原
最後の一枚
離愁の空
リフレクションはやめられない
待望の眺望
伊予灘は切なく暮れて
帰りたい、帰れない。