そして虹が立つ
終いの情景
重い腰を上げて
焼けない夕空とひぐらしの声
暴風と絶景
パノラマの夕焼け
荒れ狂う風の中で
雲をつくるひと
残照の時間を漂って
落ちて濃艷
際会に染まる彩り
再訪の水田地帯は
選択肢
石鳥居と燃える空
残照のグラデーション
グラデーションは紫苑色
瀬戸内グラデーション
淡色棚田の影絵アート
名残る色の印象
水鏡の妖艶
静けさの色と蛙の声
シンメトリーの誘惑
やってきたリフレクションの季節
夕照の余韻に包まれて
一年越しの出来栄え
海風に揺れて
長浜暮情
暮れ残りの余情
いい流れ
静寂の綱掛岩
アンテナと名残りの色
続・アラームの夕景
空色は秋の風味
アラームの夕景
夏の夕焼け上映会
予感
最後の一枚
離愁の空
向こう岸の風景
伊予灘は切なく暮れて
帰りたい、帰れない。
酔い痴れる刻
伊予灘に夕陽は落ちて
残光溢れて
夜の色に溶けて
薄暮に染まる棚田の情景
水田は輝きを映して
行屋泉に日は落ちて
家路につく前に
夕彩の叙情