テント倉庫は気になる存在
鬱憤を晴らして
ほくそ笑む
魔法はかからないけれど
ご褒美の眺望
こちらのほうがむしろ
立ち止まるのはやはり
玉響の青の色
やっぱり好きだった
ブルーアワーは裏切らない
有意義な一日
満ちてゆく
夕景撮影は風との戦い
落胆したその理由
あれ、月じゃない?
淡い色は平穏の色
こんな幕開けで大丈夫?
ただ運が良かっただけ
再び立ち止まったその理由
見逃すわけにはいかないじゃない
その空は世紀末の様相
好みなのでやはり
奇天烈な世界観
夜の色が忍び寄る水鏡の趣
電線の交差点と秋の夕空
琥珀色と葡萄酒色の世界
幕間
役者揃いのシルエット
海面はオレンジ色を映す
アートな夕景とその代償
欠けていたもの
そしてエモーショナル
夕暮れはチルアウト
帰れないふたり
残照の雲のドラマティック
主人公
幻影のプラットフォーム
蓮根畑の摩訶不思議
退紅色の水鏡
沈みゆく太陽の姿だけは
忍び寄る夜の色
舌鼓を打つ幸せ
その陰影に時は止まる
どうにもとまらない
噛み合わない会話と最高の暮れ色
ほんの出来心だったのに
220秒を詰め込んで
撮ろうか帰ろうか
運が悪かったのは?
棚田は夜の色に染まる