秋桜の暖かい色
コスモス畑は花曇り
最終的に落ち着いたのは
反対側の斜面では
納得の日の丸構図
畦道を気ままに
リハビリがてら
色彩満ちる
三度目の正直
距離を縮める緊張感
やっぱり微炭酸
アウトフォーカスでいこう
完熟した印象
膝は地面についたまま
逃げ込んだ先で
誘惑者は神秘の姿で
このタイプ
紫陽花一輪
この鬱陶しい季節には
忘れもの
桜の幹のコケティッシュ
浮かび上がる造形美
妖艶な色と曲線美
画面いっぱいに満たしてみたい
吉と出る
壮観の紅絨毯
主役を食う
そんな気はしていましたが
木陰で休んでいたとしても
すんなりといくわけがないじゃない
そして行き着いたのは
掻い摘んで
秋色の報、舞い込んで
気がつけば睡蓮も
習作
嬉しい誤算
ピントの行方
寄り添うふたり
はじまりはやはり
囚われの紫陽花
視点
待つ価値
共演
映る色の海原
もうすぐ春ですねぇ
イロヨリカタチ
その名はペンタス
シクラメンの後ろ姿
コリウスの一際
秋桜畑は静かに暮れて

