2023
25
Apr

Flower, Nature, Photograph

著莪燦々

重厚な新緑の風景を後にして、道なりに走った先には小さな公園。公園とはいっても何があるわけでもなく、古めかしいお手洗いとちょっとした広場があっただけなのですが、強いて言えば、道路沿いに群生するシャガの風景に心惹かれたのです。雨に濡れた姿が朝の光に燦めいて、その凛とした白さに清々しさを感じて。群生する様も撮ってはみたのですが、暗がりの中に浮かぶ一輪を狙ったこの一枚が一番のお気に入りかなぁ、と。